2010 年 4 月 13 日

アルフ論

隙を見せると、愛犬アルフが私のひざの上にピョンと跳ね乗ってくる。

今も隙を狙って鼻の先で様子を伺っている。

朝、自転車のかごに不安定な格好でアルフを乗せて店に行く。

アルフはかごの穴に落ちないように必死で、何度も位置を

変えるため、逆に危ない。かごの穴に手が入るほうが、

かごから転落するよりよっぽど怖いらしく、どんどん上によじ登る。

結果、四つんばいに変な格好でかごに収まる形になる。

その格好で自転車を走らせると、ほかの犬を発見してはほえる、うなる。

高い位置だから気持ちがいいのか、自分より強そうな犬に向かい

うなりまくる。

そんな感じでアルフがいるときはいつも出勤しているのだけど、

今朝は店に到着して、かごからアルフを降ろそうとすると、

アルフが「きーーーーん!きーーーーんきんきんきん」と

今まで出したこともないような甲高い声で叫んだ。

「どうしたの!?」

アルフの足が自転車の車輪にひっかかったか、はたまた、

綱がひかかってアルフの首を絞めているのか・・。

おどろいてアルフを救出しようと様子を見ると、

片方の足が、かごの穴にはまっていた。

・・・はまっていた。はまっている以上の何ものでもなく、

アルフをだきかかえたらすぽっと抜けた。

アルフにとっては足が穴に入るのがよっぽど怖いんだということが

わかり、少し反省した。

これからは布をひいてあげよう。

そんなアルフは今、こんどはウィンドウの外でおにぎりを食べる

お隣さんを熱心にみている。