Tag: コーヒー

せっかち月がくるよ

バイトの休憩中。

今日で書店員バイト終了。なんか明日も間違ってレジに

入りそうで怖い。

ああ洗濯物がなびかない

ああ無風

ああ雲量多き白い空よ!

こんな日にはキュウイが食べたい。

ふつうのよりパンチが弱くて甘く薄いゴールデンフルーツが。

一体何個のつぶつぶが私の喉を優しく刺激するんだろう。

それでも私は飲むのさコーヒーを

無糖のミルク入りコーヒーを。

コーヒーはいいぜ、苦くって

コーヒーはいいぜ、熱いのが

コーヒーの湯気が上に真っ直ぐ伸びる

コーヒーがはき出してるのか空気が引っ張ってるのか

天女の薄い繊細な絹地のスカーフのように揺れていて

ガラにもなく見とれてしまったよ

ああ無性産だなあ

コーヒーの湯気に見とれたってなにも始まらない。

ともかくこのなんだか小さいことばかりが気になる

細切れで単調な日々からなんとか何かを生産しなければならない。

来月は生産月だよ。

大量生産月になる予感だよ。

大漁だ!

って小学校の運動会の時ソーラン節のクライマックスで

叫んだのが懐かしい。

なんかとても気持ちよくすがすがしかったな。

みんなでつくった大漁旗が誇らしげに青い空を舞って

もう気分はほとんど漁師でした。勝手に。もの凄い

勝手な話だけど。

今日で1月も終わり、明日から異様に短く終わる

せっかち月の2月である。

31までとは言わなくとも、せめて30までは!

せめて30までは営業してくれよ2月!

せっかちな2月は隠れせっかちな私と相性がいい。

隠してるわけじゃないけど顔がどっちかといと

鈍顔なので(*顔の大まかな分類に、鋭顔と

鈍顔がある。別称やせ顔、デブ顔)

せっかちに思われることはあまりない。

幼稚園の時「まさみさんは早とちりね」と

園長先生に言われたことはあるけど。

早くても間違ってちゃだめだ、ということに初めて

気がついた幼少時代。

それでも間違ってても早いほうがいいような気がしつづける

現在の私。

成長してないわーい

アレ、嘘だってよ

ノンシュガーコーヒーも悪くない。

一時期、小分けにされた袋入り砂糖を

1.5杯ぶん入れていた。パック買いした

大きなヨーグルト(ビヒタス、ヒビタス、

日々だす・・・もちろんいつまで経っても

覚えられない)についていた砂糖なら1袋。

5~6回ぶんとれるヨーグルトパックに付属した

砂糖なのだから、同じ袋入り砂糖でも一回分として

考えるのは余りにタチが悪い。

ともかくアマアマのコーヒーを1日4杯飲み、

母の趣味であるチョコレートを多々食い、

家でゴロゴロし・・・を繰り返して、

最近やばいな、と思っていた。

やばいな、と思ってから少し気をつけて

体重計に乗ってみたら。

驚いた。4月の体重+5キロ。

想像していた体重と5キロの誤差である。

そこで私はネスカフェゴールドブレンドから

ブレンディーモカに変え、香ばしさで誤魔化して

ノンシュガー派になりかわろうと試みているところ

なのである。あくまでまだ模索中。

変わってない、と考えるのは余りに無謀ではあったが、

それでもこんなに増えてるなんて、驚き桃の木だ。

そこで極めつけは今朝の新聞。

「あるある大辞典の捏造、納豆ダイエットの効果は

嘘」

というやつだ。

「あら。あら。え?あら。嘘。」

母が少し慌てたように言う。

まだ朝ということもあってやや眠そうである。

「なによ。どうしたの?」

私は無関心にそういうと、母は新聞を私に突きつけて言った。

「アレ、納豆、嘘だって。」

え。「納豆!!納豆がどうしたって?散々食べたよね?」

「ウン、あれねえ、ひどいわねえ。嘘だってよ。

ひどいわねえ。2日でやめてよかったわね。

もっと長くやった人かわいそうだったわねえ」

母は自分が3日坊主にも満たなかったことの言い訳が

できたことにむしろ興奮しているようだった。

「私は3日やったよ!3日!」

私は3日坊主であった。

そんなわけで、3日間はまった「納豆ダイエット」

それも過酷な、納豆の1日2パック責めは

なんともむなしいことに、メディアがでっち上げた

データに基づかない嘘でした。

納豆会社は夢にも思わないところで儲かったことだろう

にこれじゃ反動でいきなり売れなくなっちゃうんじゃ

ないかしら。

そんなわけで、地道に運動を少々、腹筋を1日50回2セット

を繰り返し、夜だけ炭水化物抜きの生活にしてみたら

2キロ減。目標体重は4月の時点の○○キログラムだ。

私は悲しいことに太りやすくやせやすい。

太るとおしりが大きくなり、やせると胸が小さくなる

という切ない体のつくりをしている。

例に漏れず、私は上半身から2キロ、脂肪を減らしてしまった様子である。

美食と盗み見

今日も負けた。目の前に並ぶお菓子の誘惑にである。そもそもキヨスクでウィンドウショッピングしてるところから私は負けていた。黒コートに身をやつした親父たちが我先にと新聞や週刊誌、お菓子を店員に差し出す中、はやくも私は濡れオカキとリッツFEAT.チーズと百円チョコで悩んでいた。終電もまぢかであるのに悠長に和風か洋風かで悩んでる場合でもないのに、私はさんざんなやんだ。そして濡れオカキの袋を手に取るとさっと店員に渡した。ところで濡れオカキとはなんと艶めかしい響きのするネーミングなんだろう。なんとなく一息ついてから口にしたい名前である。その濡れオカキを、私は電車に乗り込む前に即座に食い付くした。ものの数分。今の私の体は煎餅の中にあるんだかないんだかわからない少量の栄養を吸収しようと必死に活動しているに違いないのである。まだ口のなかの味が煎餅で香ばしい。そんなどうでもいい経緯を暇つぶしに書いているうちに電車が動きだしたよ。急にため口だよ。今日は久々に一人代々木タリーズを堪能した。一人だと知らないうちに涙目になるわたしであるが、今日も例に漏れず涙目になりながらタリーズでお絵描き。恰好の標的がわんさかいてウハウハになりながらおっさんやらOLをかいていく。小指をたててコーヒーを飲んでいた眼鏡の青年をあまりに見すぎたため気づかれあわてふためく。ストーカーだと思われたかもしれないがどうでもいい。あるOLの横顔がとてもかわいいので念入りに描いていると、笑っている時に胸がわさわさゆれた。・・・ムム!うらやましい!豊満なくせに脚は細い。なんだよどうなってるんだよこの世のなかは!たぶん彼女は一瞬重力が逆になったときに生まれたのであろう。かなしいことに私は重力の定理に漏れる事無く、下へ下へ肉が集まっている。自分でいって悲しくなってきた。今の私もやはり涙目である。さて、そのようにして私はただ絵を描いていただけなのだが文章にしてみるととても気持ち悪い。見知らぬ人間が知らないうちに自分をデッサンしているという事実はなんとなくいい気持ちがしない。それでも他人を盗みみて、癖をさがしあてて絵にするのは快感なんだよ。またため口。さて、派遣バイトの電話を派遣会社にしたのだが頭の整理がつかぬまま電話をしたため私の話の終着点が見つからず、なにやらしゃべったのち「この仕事がやりたいんですけど!」た凄んでしまった。先方は笑いを隠そうともせず普通にけらけら笑った。嗚呼恥ずかしい。先方がうまく私の話をまとめてくれてれてば、わたしがこの仕事がしたくて電話をしたあたりまえの事実をわざわざ伝えることにはならなかったのに。なんかほんとに路頭に迷って納豆ぐらいしか食ってない人に思われてそうだ。納豆といえば納豆ダイエットというのをあるある大辞典で母がみつけてきた。そのため毎朝毎晩納豆付けの毎日である。しかもただの納豆ではない。ネバネバねばだたせてから20分も納豆達を寝かさなければならないのである。したがって、朝のいそがしい時間に、私は納豆にあわせて支度をせねばならない。完全に納豆を中心に生活が回っているのである。先日(バイト先のレジ内で)立ち読みしたananにのっていた納豆レシピが魅力的だったのでためしてみた。feat.とろろとうずら納豆というものである。ボリューム満点で超美味!・・・アレ 納豆ダイエットになってないような ああ 食えばいいってもんじゃないような気がしてきた。

体内におけるカフェイン量が最近過剰傾向にある。

朝起きたてのワンショット。

昼休みのまったりコーヒーワンショット。

バイト後お疲れ様のワンショット。

そして夜のお供にワンショット。

とりあえず4杯ほどは確実に飲んでいる。

しかしこのところどうもコーヒーとの相性が悪い。

昨日入れたての熱々コーヒーで優雅なひと時を

過ごそうとやや目もどこか遠くの方へいっちゃいがちに

コーヒーを引き寄せたら、コーヒー転倒、コーヒー転倒

ウワーンウワーーーンウワーーーン(警報)

コーヒーが転倒しました、コーヒーが転倒しました、

至急非難せよ、至急非難せよ

・・・

てな緊急事態に陥ったわけで。(ホテルの高嶋正伸風に)

てか高嶋まさのぶは大嫌いなわけで。

生理的に嫌いなわけで。多分向こうも

私を生理的に嫌いなわけで。根拠はない。

そんな緊急事態を見ていた母が目を丸くして

驚いていた。いつまでたっても

見てられない娘を持つ母が多少あわれだな、

などと思いつつ体服ともども洗浄した。

コーヒーの惨事はまだ続く。

今朝。

二杯目のコーヒーを飲もうと湯を沸かし、

インスタントコーヒーと砂糖を入れた

マグに注ぐ。

飲もうとするが熱すぎて舌がビクビクしている。

ふと時計を見ると・・・8時50分。

ゲームオーバー。至急バイトへ向かいなさいの

時間である。怖がる舌に渇を入れ懲りずに

なんとか食道まで通過させようと試みるが

口内のトラブル、つまり口内炎による

コーヒーへの立ち退き命令により

食道通過は却下となる。

ああコーヒー。と思いつつバイト。

バイト先の社員さんが

「あたしエスプレッソマシーンかっちゃった」と

うれしそうに言うのでコーヒー愛を熱く語る。

彼氏と半分ずつ出し合って買った愛のエスプレッソ

マシーンらしい。いわばラブマシーンである。

私も負けじと「私コーヒーめちゃくちゃ飲みますよ」と

すごんで語った。

センシティブ?とかいう名前のマシーンらしい。

「センスありそうですね」などと適当なことを言って

無駄にゴマをすった。

さて休憩中家へ帰ってほっと一息つくための

コーヒーを昼食と一緒に飲もうとマグに入った

コーヒーを食卓に置いた。

マグは手前へ、野菜炒めは奥へ。

の配置が間違っていたのか私の手が制御が利かないほど

老化してしまってるのか知らないが、

とにかくベーコンがコーヒーのマグに落ちた。

英語でいえば、beacon in a cup of coffeeである。

ベーコンのスペルは恐らく間違っているだろうが

どうだっていい。

これはまた緊急事態である。

しかし私は

「おいしいね」と言いながらfeat.beaconのコーヒーを

ぐびぐびと飲み干した。

「最後に残ったのは・・・ほら、ベーコンだよ」

とそのマグの中身を母に見せ、

またもや母を驚愕させてしまった。

おセンチメートル

夕飯をもう食べちゃったから今日後半戦の楽しみが

半減。余りに体が食べ物を欲してたものだから

ほとんど味わう余裕もなく全て食い尽くしちゃった。

そんな人生。

我慢のない人生。食べたかったら食べて寝たかったら

寝る人生。

ヨダレが垂れる前に胃を満たしてあげようよ

目の下にクマができる前に寝てあげようよ

ストレスが溜まらない緩い毎日は、橋造りをしながら

橋を渡る旅人のような感じだ。

行く末の道が未完成なので、自分の持つ方位磁針を頼りに

あっちの方向へ橋造りしていく他ない。

あっちに何があるのか分からないけど

当面はこれでいいのかなと思う。

正当化ばかりの人生だけど

マリオカートみたいに道草も食えないレースなんて

糞食らえだ。

今日は空がなんだかどんよりしてるし

雨も降ったしまた降るんだろう。

もう来月は師走で2006年も終わってしまい、

寒い冬が来てまた着ぶくれして肩もこって

最悪なんだろうけど、その後に春が来るって

わかってるからなんとかなる気がするんだよね

今日何度歯をみがいたろう。

冬は衣服と共にバディーの贅肉も

膨張する。23年間生きてきて

例外があった冬はなかった。

インスタントコーヒーのバリエーションが増える。

普段自分で飲むのはネスカフェゴールドブレンド

だけだったが、最近1カップ1袋の、すでに

甘いカフェオレの味が付いた安っぽいコーヒーに

はまった。粉の色合いなんて、まるで色のついた

砂みたい。ごま塩ヘアのおばさんみたいな

色合いで味気ない。

恐らくコーヒーエキスパートに飲ませたら

「邪道!」といって燃やされちゃうんだろうけど

なんか甘ったるくてファッティーで体の底から

暖まる感じがする。

ハンドクリームも買った。

オリーブ油配合らしく水を弾いて頼もしい。

手を洗う度に塗り直さなくて済むからちょっと

経済的な気がする。でも余りに匂いが私の

タイプのため、充分潤いがあるのに匂いを

嗅ぎたいが為に何度も重ね塗りしてしまって

逆に経済的ではないような気がしなくもない。

冬服の準備もできた。

冬服は一昨年バーゲンで買った薄い黒のセーター以外

は出した。このセーター探してるのに一体

どこにいっちゃったんだろう。

NYへ行ったときの飛行機の中でずっとブーツを

はき続けていたら足が変態になった。

少しゆるませていたものの結構長い間

履いてたのはかなりからだに悪かったらしく

それ以来足が怠い。・・・と私は思っているけど

それだけが原因だ、と決めつけているわけでもない。

それでもブーツが欲しい。

レザーのジャケットも欲しい。

欲しさに反比例するようにお金がない。

欲しいと思えば思うほどお金がない不自由さ。

音楽ももっと欲しい。

本ももっと読みたい。

でもなければないで結構楽しい。

「もし私にこんな洋服があったら」ごっこができるから。

雑誌のモデルを自分だと思って

楽しむ。しかも外国のトップモデルに

自分を置き換えてみる、という大胆にも

図々しい娯楽。

これとこれがあれば結構いい線いくんじゃないかと

思ってみては、「あ でも致命的にも体が違う」

と自分に言い聞かせて消沈する。

その繰り返しをしながら夜は更ける。

んなアホな。

もう夜かよ。

この所マイルームへ向かう足取りが重い。

足取りの重さを感じるほどマイルームへの

距離はないけど。

マイルームの良いところはベッドがあるところ。

マイルームの悪いところは窓が開けたままで

冬の寒い風が一晩中私を苦しめるところだ。

じゃあ閉めればいいじゃん

そうだね。そうなんだけどあの窓の構造的に

閉めるのがもの凄い億劫なんだ。

寒さにより風邪になるリスクより閉める面倒くささの

方が大きくて、私は今日も足取り重く

自分の部屋へ向かい、そして寒さに体を

ふるえさせながら、布団にくるまって

睡眠をとらなければならないのである。

そんな冬。

POP THE WEDDING

先日高校の友人のハッピーウェディング@軽井沢に

出席してきました。まったく馬鹿はシンでも

直らない、とはよく言ったもので、

招待カードを忘れたかと思ったら、

今度はデジカメにメモリーカードが刺さって

なくてデジカメが悲しくひんやり冷たい

だけの役立たずボックスと化してしまったりと、

行きの新幹線ですでにハラハラ度は

マックス状態でした。

いや、まだそれはいいんだ。

この日に限って時刻表検索をしてなくて、

なんとな~く間に合いそうな

予感のする電車に乗って出発。

いざ東京駅へ。

って、電車調べようよ!!!

とはっと気がついたのは電車が隣の駅に

ついたころ。

それから心拍数が急激に上がり始めて

脳震盪を起こしそうなほど不安が募る。

前日から「事前の準備が肝心」と自分に

言い聞かせ、用意周到で臨もうと朝履く

靴下等まで準備をし、12時就寝をした

のもつかの間、新幹線には乗り遅れ

ざるべし!!!!という一番肝心な部分を

見落としていた愚かで愚かで馬鹿な私。

しかも、前日までは東京まで1時間で

計算していた愚かさ。

ちなみにうちから東京まで、お昼の

特急がある時間であっても一時間以上

はどうしたってかかる。

それを朝ののろい親父運送列車で1時間は

ねーだろうボケナス、ファック!

それでもなお私は甘く見ていたため、

朝になって「おっと1時間はさすがに

ぎりぎりでしょう。(間に合うと

思ってる)30分余裕を見て、東京

駅でモーニングコーヒーでも楽しもう。」

とアマアマな変更を加えて、1時間半という

何の根拠もない時間設定のまま京王線に

乗り込んだというわけである。

あれほど電車でいろいろ思考を巡らせた

こともない。

隣の親父にすがりたいような気すらした。

携帯の時間が非常に気になる。

間に合うか・・・間に合わないか・・・

頭の中に「間に合う、間に合わない、

間に合う、間に合わない、間に合う・・・

間に合わない・・・」

と延々と花びら占いをするうざい自分の

姿が浮かんでなかなか去ろうとしない。

遅れた言い訳を考えてみる。

遅れることを見越して、次の電車を

調べようとしてみる・・・が、ファック!

携帯じゃなくってピッチだった!

あの呪いの鈍さのピッチネットで調べる

ような心の余裕はない。

あとは・・・

私はもう、これは神に祈るしかない。

と思った。

私は神に祈った。

「ついて!お願い、ついて!あばよくば

走りたくないから余裕目でついて!!

(欲張り)」

私はピッチの時刻をにらめつけながら

新宿駅に入った。

結局私の願いが神に受け入れられた

どころか、6人中一番に着く、という

好成績でこのラウンドは終わった。

てゆうか。

悪いのはピッチである。もし携帯だったら

間違えなく私は、まずはじめに焦り始めた

時点で、到着時間から逆検索して

何時なら間に合うかを調べたはずである。

そうすれば、早い段階で「なんだ間に合う

じゃん」と、一件落着し、ゆっくりと

IPODで音楽でも聴きながら朝のひとときを

味わうことができたのである。

おのれピッチ・・。

そんなわけで、私は主題の「結婚式」に

行き着くまでに長々とどうでもいい

朝のじたばた話をくりひろげてしまった

ようだ。

友人の結婚式。

彼女は中学からの親しい友人で、

まさに毎日一緒に学校に行き、帰ってきた

仲である。同じ青春時代を歩んだ友達が

真っ白なウェディングドレスに身を包み、

とても幸せそうに立っていた。

初秋の軽井沢のさわやかな緑をバックに

友人は顔に笑みをたたえて、凄くきれい

に映った。

ゼクシーを広げて思う。

なんか結婚が近くなった、と。

あのゼクシーの重みが結婚の重みと

重なって、遠い遠い存在のように

思っていたのがつい最近までのこと

だったが、仲良しの子の結婚式に

出ると、なんだか結婚というのが

いつしか自分にもめぐってきてくれる

んじゃないかと、淡い期待を抱いて

しまう。

ブーケ投げ。友人一同必死の形相で

構えたが、(ほとんどバスケ部出身)

私は陸上同好会の幽霊部員だったので

ほとんど何もできず、ただブーケが

友人の手に落ちるのを見守っただけだった。

まあね、そううまくもいかないよ。

今日書店でポップデビュー。

かねてから書きたいと思っていたのが

今日念願のデビューである。

書きたさが積もりに積もって、一気に

放出し、思いっきりびっくりマーク仰山の

ポップが店頭に飾られることとなった。

「現地直送!ネーティブENGLISH!!!」

と書いた横にはエセニューヨーカーが

“YEAH”と言っている。とても胡散臭い

ポップと、フランス語の単語集に

「優秀ポイント CDの声優の声が

ダンディー!!!」

と書いた。

どれだけダンディーさを求めるフランス語

学習者がいるのか見ものである。

売れたらジュースをおごってもらえる

らしいので、なんか遊んでしまって

ごめんなさいね、といった感じであるが、

思うに、書籍はどこに言っても同じ

ものが並べてあるんだから、差をつけること

ができるのは陳列と配置、ポップのみなのは

歴然としている。つまり、変化を付けたら

リアルに客の反応が売り上げで反映される、という

わけである。

求められてなかったら売れないからまた

変えればいいし、売れればウシシだ。

なににしても、やってみて損はないんだから

やってみればいいさ。

と、勝手なことを言えるのも、身分が

アルバイトだからであります。

WAKKY JAPAN

バイト先に来た臭い人(愛称WAKKY夫人)の

余臭が脳裏に漂ってます

お釣り片手に窒息死寸前だったよ

私は別にWAKKYを差別するようなことは

しないが、(現に私の通うレッスンの前のレッスンに

は酷いWAKKYマンがいるが、私は彼を目の前にして

もタンを吐いたり、露骨に嫌な顔をして鼻を

つまんだりはしない)

それでもあれはないDEATHよ!あんまりだYO!!!

あの銀の制汗スプレーのCMの外人おばちゃんが

あのスプレーを噴出後の脇の匂いをクンクン嗅いでは

「NIOWANA~~~~I!!!!!」

とイエス印を掲げるが、あのおばちゃんが

あのスプレーをどんだけふんだんに吹きかけようが

モノともしないような、換気扇にまとわりついた

油のようにタチの悪い不吉な匂いがしたのでした。

そんなこんなで私の最近のラッキーアイテムは

バナナ。冷蔵庫で束になって眠っている

あの長い長いイエローキャブ達を見ると

即づかみして剥いてやりたくなります。

バナナ後手が粘土をこねたあと適当に洗った手

の状態のように、少しバナナエキスでカサカサするのが

ネックです。

今バナナの皮とブラックコーヒー(無糖)が

私の横に並んでます。

バナナの皮の哀愁と、ブラックコーヒーのシュールさが

まるで現代日本人を象徴しているかのようです。

終わります。

なんだか今日は切ない位に日記更新です

すいませんすいません私の日記で最新日記欄が埋まって

すいません

今はキウイを食べながらのタイピングです。

最近バイトに油が乗ってきました。

油要素その一)客の目を盗んで本を読む

これは、売れない本屋の暇な時間の過ごし方の

王道です。地元系のどの本屋もきっとやっている

んじゃないでしょうか。ただし古本屋限定です。

ハッキリ言って大型書店の店員が勤務中に

本を熟読している様子は未だかつて見たことがありません。

今日は松尾スズキの「寝言サイズの断末魔?」を

ニヤニヤしながら読みました。変態バイトです。

油要素その2)客をモチーフとした「本屋を彷徨う現代人」

というテーマの絵を多数制作して二科展出品を

目論む。

目論むのは自由です。自由帳ぐらいに自由です。

客は見ていると面白い、非常に面白い、むしろ

こっけいです。

マンガコーナーに現れるいかにも、いかにも

秋葉の風を吹かせている男は足を必ず

本の平台にもたれかけて本を台無しに

しても平気な顔をしてます。

彼はモチーフではない。彼は書店の敵だ。

エネミーです。むしろエミネム

やつの現れた次の日の朝、私がモップでマンガコーナーに

落ちた長い抜け毛を懸命に掃くのを彼は知らない。

毛なんか嫌いだ。

あいつがくるとフロアーが沸きます

まああいつはおいといて、

私はともかく暇を見つけてはずっと

人の絵を描いてます。至る所に・・・

なぜなら発禁前のギャグマンガ家だからです

(難アリ)

台湾へ行こうよ

我が家のそばにある台湾料理、ランチが700円

ってことで、いってまいりましたー!

メニューは、まず飯ものが「おかゆ」「そば(ラーメン)」

「フォー」から選べて、更にシュウマイとかの

飲茶、コーヒー味の

まろやかな杏仁豆腐系のデザート、中国茶まで

付いてくるんだからぶったまげます。

多摩が田舎なのかここが台湾価格なのか・・・

果たして台湾は物価が安いのかもよく知らないが、

ともかく貧民層にはとても嬉しいランチなのである。

お昼は2時までということでギリギリに滑り込むと、

ただでさえ狭い店内が、

何故か全員ショートヘアの集団リクルート女子、

ランチ休憩中のナース、暇そうなおばちゃん、

マダム等でごった返していた。

んでこのランチタイムを境にぱったり人の流れが

止まっちゃうんだから世知辛い世の中である。

ランチタイムってあると安いから行くけど、みなさん

その時間に集中して来るから他の時間はほとんど

すいているアルよ、この店。

たとえ100食でたとしたって7万円の売り上げ。

そんなに来客がありっこないから

どう考えても赤字経営だ。

むーん、この店にはつぶれて欲しくない!!!

から、多摩市民のみなさんは是非この店へ

訪れて、お金を落としてください!

テレビには先ほどから柳葉敏郎が

眉間に皺を寄せてうつってます。

今日は柳葉敏郎の表情をマネしながら執筆しました。

特に意味はなし。

おすすめがあります

http://<wbr/>www.kao<wbr/>moji.co<wbr/>m/kao/g<wbr/>ame/maz<wbr/>e/maze.<wbr/>htm

それはね、迷路だよ。

http://<wbr/>www.tob<wbr/>ezoo.co<wbr/>m/shiik<wbr/>u/peace<wbr/>/p_w/ht<wbr/>ml/baby<wbr/>.html#0<wbr/>1

これはしろくまのピースちゃんだよ

かわいいね

ああ時間がねえ

とても暑い。

またもやバイト休憩時間中に一時帰宅であります!

昨日田原町の「合羽橋商店街」へ行った。

家を出るなり、ムオンとした初夏を思わせる空気が肌をかすめ、テンションがあがった。

合羽橋商店街は、ともかく飲食店系の器具が

勢ぞろい!

なべヤカンはもちろんのこと、

串焼き機やたこ焼き機、どこの調理場にもある

ステンレス製の冷蔵庫、伝票、カフェのテイクアウト用の

コップなどあらゆるものが所狭しと軒並みに

肩を並べてる。

しかもモチロン安い!

厚手の鍋が1200円だとか、醤油皿が3円のがあったり

とか、特化特化とっか!

半ば興奮気味に商店街の隅から隅へ、北から南、東から

北とぐるぐる回り、足がパンパンになったので、

接骨院のお世話になる予定ができた。そのため

もしかしたらある意味不経済な町かもしれない。

購入品は「包丁」「ケーキの深めの型」

「鍋」「ジャスミン茶」。

息が上がってもう一歩も動けません、さようなら

合羽橋、と思ったところで

合羽橋珈琲というカフェに遭遇。

茶をすがる旅人の思いで入ってみると、

滅茶苦茶素敵なカフェやん!

合羽橋珈琲とはなんだか野暮臭い名前なので

敬遠したくなるが、プロジェクターで和風の

映像が流れ、コンクリートに白い塗り壁、

木造の味わい深いフロアー、インテリア、

おまけに囲炉裏までおいてしまったオーナーの

気遣い、店員のいけめんさまで何から何まで

味わいのある、すばらしいカフェでした。

というか、それは実はどうでもいいことで、

一番の発見は珈琲の美味しさです!

ちゃんとドリップで入れているらしく

(後で書店のコーヒーブックに載っていました!)

風味が豊かで美味しいのですよ。

私はカフェ

ああもう行きます

先ほど日記を書いてたらいつのまにか

休憩終了7分前となっていて

慌てて更新したので

「私はカフェ・・」という謎のダイイングメッセージ

並みの締めくくりで

終わらせてしまいました。

なので続きを書くと、

といってみたものの、何を書こうとしていたか

さっぱり思い出せない。海馬、がんばれ、

オイ、海馬、起きろ!起きろ!

だめです、ぜんぜん思い出しません。

まあいいか。

多少関連がある事項として、

昨日帰りにビックカメラ@新宿に寄って

「エスプレッソマシーーーーン」という

ものを購入してまいました!

とうとう我が家のカフェオレシーンに革命が起きました!

カフェオレからカプチーノに昇格であります!

てかさ、私は何の疑問もなく毎日

カフェラテという名のカフェオレ、カフェオレという名の

カプチーノを飲んでいるつもりでいたんだけれども、

その3つは明らかに異質のものでした!

カフェオレ暦早云年、わたくし先週存じ上げました!

わたしはさ、誰かに言ったのを覚えているのだよ。

「カフェラテとカフェオレって何が違うのかなあ?」

といった友達がいたのです。

今から考えればとても鋭い見解をその友達は

したはずなんだけど、愚かにもわたしは

カフェオレ暦云年の年季の入った声で言ったのです。

「おそらくね、わたしの考えるところではさ、

カフェラテはイタリアの言葉、カフェオレはフランスの

言葉、とかさ、まあどっちがどの言葉だかはよく

わからないけどさ、要はさ、どちらもコーヒーに

牛乳が入ってるって点では同様だと考えていいと思うよ」

偉そうにカフェオレを語った過去のわたしよ!

馬鹿!馬鹿馬鹿!

違うよ。ぜんぜん違うってば。

ある記述によればさ、

カフェラテってのはエスプレッソでさ、

カフェオレってのはコーヒーでさ、

ぜんぜん違うんだよ。

え?じゃあカフェラテとカプチーノの違いは?

なんだろう。

カプチーノのが泡がいっぱい載ってるんじゃないの?

しらねえよ、そんなことはさ。

でも我が家にエスプレッソマシーンがやってきた

からには、今月中には(長い)熟知するはずよ。

任せてよ。

ともかく昨日からもうすでに4杯目のカフェラテなり。

健康が一番

日記が消えた。

本日学校で開催される健康診断の最終日につき、

やむなく健康の診断をしてもらいにわざわざ

学校へ出向いた。

視力検査など、何かしら2年おきでいいような

ものがあるらしく、例えば1年でやったら次に

やるのは4年生になってからの様なことが、

手渡された診断書に書かれていた。

問診で並ぶ間暇だったので、思考を巡らせて見たが、

どうも今年の私は、去年やったものを何かしら

省いても、健康になんの差し障りもなさそうである、

ということが判然してきた。

だからといって、

「去年も4年生をやったので、ある程度健康診断を

省略することも可能かと思われるのですが、どうでしょうか」

とは、あまり言いたくない。

なので、その考えを飲み込んでしまった。

オレンジ色の変なTシャツを着せられ、

体重等を測定する。

何度も「真っ直ぐ立ってください」

と注意されたが、こっちはこれ以上ないほど

真っ直ぐ垂直に立っているつもりなのだから、

何度言われようが変わらない。

測定係もあきらめた様子で、身長と体重を

用紙に書き込んだ。

1年を経て、身長が縮んで、体重が増える、

というありがちなパラドックスが展開していたので、

これからは食生活と、姿勢を厳重に注意せねば

ならない、と、身が引き締まる思いだった。

が、実際は、去年より身は引き締まっていないらしく、

ゆるんだ体が恨めしかった。

さすが最終日の夜だけあって、恐らくほとんどが

夜間部生だったのだろう、順調に測定が

済んだ。

案の定、診断の結果は健康だったようである。

これでまた一年間、無茶ができる保証を得た。

教室を出たらすっかり夜が来ていた。

まだ暖かいので、チロルチョコを購買部で買って

散歩をしようと思ったが、やっぱりチロルチョコは

やめて、バーチョコを買った。

いつでもそうだが、30円や40円のものを

買うのは、自分が貧乏だと主張しているかの

ようでなんだか気が引ける。

実際そうなのだからしょうがないが、

私はポッキーとチロルチョコが並んでいて、

好きな方を持って行っていいといわれたら、

値段云々にかかわらず、チロルチョコを

間違えなく選ぶ。

一つの選択肢として、ポッキーを貰い、

それを誰かに売って、稼いだお金で

チロルチョコを大量に買い占める、

というのがあるのだが、私はそこまで

卑しくないはずであるので、この選択しは

自ずと除外されていくはずである。

さて、チロルチョコではなく、チョコバーを

買い、夜の表参道~原宿間の旅に出た。

ベネトンの一歩手前の横道に入ってグングン進むと、

カフェがたくさんあることに気がついた。

忘れないように携帯にカフェの名前を打ち込んで、

また来られるようにしよう、と思いついて

ポケットを探ったがどうも私の丸くて白い

携帯が見つからない。

例によって馬鹿でかい鞄の奥底に沈んでいることだろう、

と思って、打ち込みはあきらめた。

記憶しておこうとカフェの名前を唱えたが

覚えているのは、

3つあるうちの一つ、「ロータル」のみである。

自分の記憶力の乏しさが情けないが、

その分嫌なこともすぐ忘れてしまうありがたい

構造なので、その辺はいいことだとも思う。

朝からベーグルを食べ、昼もまたベーグル、

そして夜もベーグルを食べそうになったが、

すんでのところで「ミラノCセット」に変更した。

もちろん最後の食事はドトールである。

ミラノCにはさまったオニオンスライスが

やたらと辛くて、ベーグルを頼まなかった

自分が少し恨めしく思えた。

アイスコーヒーを無糖無ミルクで飲み干すと、

ごきげんな外人集団が入ってきた。

女の格好がもの凄い。

ピエロのようなアイメイク、真っ赤な唇、

赤毛を二つ結び・・・

発色のいい緑のカーディガンに水色のロマンティック

なスカート・・・そこから太くて大根のような

足が覗いている。

ヒョウ柄のトレーナーの男がいたりと、

全体的に目がチカチカする感じの集団だった。

個性ってなんだろう、と思いかけて考える

のをすぐに中断した。一人で考えてもつまらない。

注文を受けたドトールの店員が間違えなく

この集団をチラチラ見ながら、ひそひそと

「あの集団なんなんだろうね」と話し出すだろう、

という予感がして、その決定的瞬間を捕らえてやろう

と、フライデーの記者のごとく、目を皿のようにして

じっと見ていたが、彼らは真面目に仕事をしている

ようだった。ドアから女の店員が

キッチンに入っていったので、いよいよ噂が

始まるだろう、と思って期待したが、いそいそと

仕事をするだけだった。

よっぽど仲が悪いバイトなのか、

マニュアルの中に、「お客様を笑うべからず」

という項目があるのだろう、ということで

この馬鹿馬鹿しい妄想は片付けた。

目覚ましがワンワン鳴っていてもお構いなしに、

睡眠を楽しんでいたら、30分後、目が覚めたなりに

まだ目覚めぬ私を見かねた母が、起こしてくれた。

めずらしいこともあるものである。

レベルの低い我が家で一番の早起きは、母ではなく

私ある。

噂によれば、ワンワン鳴る目覚ましがうるさくて、

父も起きてしまって、私を起こしてみたらしいが、

何の音沙汰もなく、あきらめて寝てしまったという

こともあったらしい。

なにしろ深い眠りに入っていたもので。

私は出発時刻の2時間前には目覚めていないと落ち着かない、

意外に神経質な一面があるのだが、今日は30分ロスを

したので、1時間半の余裕がある。

その余裕をふんだんに利用すべく朝食後、

朝の瞑想(だって眠いんですもん)

に入ったり、洗顔料を丹念に泡立て、きめ細かい

泡を顔にすり込ませる作業をしたり、

今日行く場所の詳細をウェブで調べたり

なんなりしていたら、いつの間にやら

時は経ち、どうも、乗るべきであっただろう

電車を乗り過ごしてしまった形になった。

顔面蒼白とまではいかないが、やや焦って

家を出た。

そうしてのんびりとした朝が急にてんやわんやな

感じになって幾分不機嫌な私を乗せ、

電車は走りだした。

気持ちだけは、もう到着している状態であったが、

いくら気ばかり焦っても、電車のペースは

至ってマイペースである。

いつもよりのんびりとした感じで電車は止まったり

進んだりした。

乗り換えを経て、白金台へ。

用事の時刻をやや過ぎた頃に、電車は駅についた。

時間厳守の用事だったので、かなり焦り、私は

疾走した。その早さといったら、どうだろう。

駅伝のアンカーのそれである。徒歩5分と書いてあったが

大嘘で、猛ダッシュ5分の距離で、持久走が大の

苦手である私は、大変息が切れ、もう駄目だと

何度もあきらめた。なぜ、踊っている時はあまり

疲れないのに、(ランニングマンというのが踊りに

あるが、あれは正に走ったふりをしているような

ものである)走るとこのようにして、死にそうになる

のだろう、と考え、もしかしたら、息の抜き方が

下手なのかもしれない、と思って、そうだ、

ハウスの基本だ、つま先立ちだ、そうだ、そうだ。

と、つま先立ちになって軽く走ることを心がけ、

奔走したら、コンバースのつま先に負担がかかり、

余計に疲れてしまった。

ともかく、到着をし、私は試験を受けられる

こととなった。申し遅れたが、入社の筆記試験での

できごとである。

スーツにコンバースではなく、私服である。

まあなんてことはない、私は汗だくの状態で、もう試験の

始まっている会場へなんとか滑り込んだらしい。

出来の云々はさておき、無事試験は終わったと見えて、

私は白金台見物を決行することにした。

こうゆう始めての土地へくると、どうしたって歩かずにはいられないタチであって、

その歩いた場所全てをここに報告しようとすれば、ここまででも長い文章なのに、

それこそ果てしなく、うんざりするほど長い駄文を書くことになってしまって、ノーコメントという寂しい結果になる可能性があるので、私はなるべく端折りながら話を進めるように心がけるつもりではいる。

白金台は、その名前がよく似合って、印象が暖かい日の光で白っぽい。細い道がところどころ本道からどこかへ向かって伸びていて、先が見えない分、おもちゃのついた糸をたくさん並べたクジのようで、どの道を選ぼうか、といちいちワクワクしてしまう。

ともかく全く始めての地で指標がない。訳も分からず気違いになったバッタのようにあっちへこっちへ飛んでも仕様がないので、ともかく目黒駅を目指すことにした。

春のうららかな日差しが風を生ぬるくしていて、歩くとき心地がよい。ありがたいことに、

たまにふく強めの風が、私を後ろから押してくれて、別に選ぶ予定もなかった道を行ってみたりもした。「白金台ハウス」とか、古畑任三郎最終話で、古畑が松嶋菜々子とお茶をしたカフェとか、モデルの撮影とか・・・なんだか面白い感じのものに遭遇した。

目黒駅に近づいて来た頃にあった自然植物園のギャラリーショップに、私がMOMAで買い求めたはずのおしゃれコップが整然と並べられており、唖然とした。一瞬デジャブかと思ったが、そうでもなさそうで、むしろ私が買ったのとなんら変わらない、あのコップだった。変わるのは値段の表示がドルではなく、日本円であることぐらいだ。全て割って、自然植物園の植物が植わっている土に還元してやりたい気分に襲われたが、22年生き続けて身につけた倫理が私にそうはさせず、それをひっくるめて深いため息が出て落ち着いた。

そうして、目黒で母を拾って、母と親子の散歩の会を決行した。コンセプトは親子で散歩をすることで、目的は、親子で散歩をすることである。

目黒で拾ったはいいが、目黒にいてもアトレしかなくてつまらないので、恵比寿へ行こうということになった。

恵比寿といえばガーデンプレイスなので、そこへは行かない。目黒のアトレへ行ってすぐに、恵比寿のアトレへも行った。なんだかアトレばかりの日で嫌になる。別にアトレが嫌いでもないが、なんだかこうも多いと飽きる。アトレの有隣堂にて暫く本を見て回った。本屋はいつまでいても飽きない。本城直季の写真集がとうとう出たらしい。大変興奮したが、買うわけではない。第一高い。第二に高いのである。こういった類のものは、古本を買うに限ると思うが、今日出たものの古本を待つのには相当な忍耐力がいる。だから古くなれば安くもなるのだろうということで合点した。

そうして、今度は恵比寿から代官山へ歩こうの会になり、今度は代官山の方へ向かった。

私が生まれて間もない頃、恵比寿に住んでいたという話をたまに母親に聞かされるが、今日はその現場に居合わせたので、母の昔話が披露された。

「あそこのお蕎麦屋さんでよくばあばと食べたのよ」

「え、どこどこ?」

「もうないよ」

「あらこの辺かしら。住もうとしたけど住まなかったマンション」

「住もうとして住まなかったマンションのことなんてどうだっていいじゃん」

「あの頃もうすでに古びた感じだったのよ」

「じゃもうないんじゃないの」

「ないのかしら。あ、ちょうどこの辺だったはず、なにしろ角地だったのよ」

「だから住もうとしたのかも知れないけど住んでなかった

んでしょ」

そんな親子の会話を楽しみつつ、恵比寿の商店街を越える。

「物価高かったでしょ。一体何してたわけ、恵比寿に住んで毎日」

「翻訳の勉強したり、あとは全部赤ちゃんがいたから」

「随分優雅な感じだね」

「いつも赤ちゃん抱いてこの辺を歩いてたのよ」

「商店街も来たの?」

「商店街は赤ちゃん抱いてこない」

なんだか余りまとまった話にもならず、散漫な感じではあったが、私という赤ちゃんを

抱えて動き回る若かりし母を想像し、「ノスタルジー?」と聞いたが、返事は特になかった。

恵比寿と代官山の中間当たりの古着屋で、母と私が大変気に入ったバッグを共同購入した。共同購入とは名目だけで、母が気に入ったので、私は一切お金を払う必要はなかった。その後しきりにそのバッグの素材やらお得さやらを述べ合っていたらいつの間にか代官山の知った道にさしかかるところだった。

代官山のカフェでお茶をしたが、あのカフェは相当オシャレである。Anbionteという、駅の裏側を行ったところの、garageという古着屋の奥にある。入ったなりに、店員のあまりの巨大さに圧倒されたが、なんのことはない、キッチンが教壇のように高くなっているのである。訳が分かったら、急に普通のサイズに見える様になったから不思議である。

そうして家路についた。

電車の中で、母と私が立っていたら、前の席が空いた。母が座ろうとすると、その空席の隣に座っていた白髪頭をボンバーにしたきれいめのオシャレなおばあちゃんが、「空いたから座りなさい」と母に言ったので、母は「ありがとうございます」といった。それからおばあちゃんと世間話を3人でした。そうしたら、その隣に座っていた若者がこちらを見て、友達と目くばせをしながらニヤニヤしている。恐らく、知らない人に話しかけたおばあちゃんに驚き、それに付き合う私たちにも驚いているのであろう。Olive des oliveのバッグを持っている癖に生意気な態度である。私は知らない人であっても、気に入ればしゃべりかけられればしゃべる。自称シャイガールなので、自分から話しかけたりはしないが、気に入れば話に載るのは当たり前である。このテーマの話は、恐らくヒー子(友人である)が白熱することと思うが、私は、(ひーこも)他人に対するよそよそしい態度(私はあなたの他人よ、の態度)に常々疑問符を投げかけているのである。しかし、その一方で、とてもシャイである一面が覆い隠せないでいるので、あまりえらそうなことは言えないが、電車でおばあちゃんに話しかけられて話すのは、ロハス的なのである。一体何のことを話しているのかわからないが、ともかく、私の課題は、知らない人に当たり前のように話しかけることである。「あ、すいません、そこの砂糖とってもらえます?」

まあいい。京王で夕飯の買い物をして、帰宅。

フォーをつくったら、大変おいしくできて、満足。

と、まあ、約束を守れず、いつもに増して長文を

書いてしまった訳だが、それも一興。

おつきあいいただいた人は相当な暇人、という

太鼓判を私が押しましょう。

ギャラリー巡り

ミッドタウンの南西部にチェルシーはある。

予備調査がいつも甘く、なんにも考えずに

行動する私は、この日も友人が言う必見ルートに

従って行動しようと甘い気持ちでこの街にきた。

私の場合、いきなり「ここに行きたい!」

「ここに入りたい!」と予測不可能に自分勝手なことを

言い出すものだからかなりやっかいだと思うのだが、

これが旅行の醍醐味だとも思う。

でもこの日友人がしっかりガイドブックをチェックして

いたことに、とても感謝している。

風来坊気質の私がどのように彷徨おうとも、

あのギャラリー街にはたどり着けなかったはずだ。

ギャラリー街にこぎ着く前に、oヘンリーとか

ウルフとか著名作家が執筆の為に滞在したとかいう

ホテルに少しだけおじゃました。

こじんまりとしたホテルだが狭いロビーの壁に

ところ狭しと大型の絵が飾られていて、

美術館のような雰囲気だった。

ギャラリー街はたしか21か22St. にあった。

ギャラリー街にいられる時間は、4時まで。

と決めていたので、恐らく3、4時間は

あっただろう。

朝ストンプのチケットを買いに、ミッドタウンの

ブロードウェイに寄ったが、夜公演の分は

まだ売り出されていないと言われたので、

3時頃またミッドタウンに戻らねばならず、

時間がかなり限られていた。

タイムロスになるので、一度日本で

見たことがあったので、この際私はストンプ

のチケットはいらないや、と勝手なことを

思いつつ、友人と相談してチケット販売所に

電話をしたが遅い時間は65ドルもしたので

やめにした。

よく考えると、ミュージカルにしては安い。

でも、卑し系の私はあばよくば35ドルの

半額で見ようとしていたので、あきらめた。

時間がたっぷり出来たので夜は急遽

セントラルパーク東、メトロポリタンの

すぐ南側にある

グッゲンハイム美術館に行くことにした。

金曜日の6時以降はなんと任意料金になるのである。

受付で予測通り、

「いくらにしますか?」

と聞かれ、友人と示し合わせた金額の

5ドルを提示した。

実際は1セントで済ませたい思いでいっぱい

だったのだが、ゴッホやピカソが見られるので

大判振る舞いをして、5ドルという大金を

支払ったまでだ。

少ない?多い?

話は前後したが、

ギャラリー街についた私達は、

ともかくはしゃいだ。

隣接するガラスのウィンドウからのぞく絵や

写真や、映像やら、次の扉を開けたら何が

待ってるんだろう?とワクワクして、

そわそわしながら見て回った。

中でも取り憑かれたように見入ってしまったのが、

Peter Fischli & David Weiss

のMATTHEW MARKS GARALLYでやっていた

“RAT AND BEAR”という展示&映像だ。

どう見てもパンダにしか見えないBEARだったが、

その2つの生き物の着ぐるみが、ほとんど明かりの

無い、薄暗い部屋におかれた透明の巨大な

ボックスの中に、ぼんやりとつり下げられていた。

何事だろう、と思って映像を見ると、これが

本当に面白い!

大自然の中で、このねずみと熊が、メロウな調子で

動き回る。川に流されて熊が病気になったり、

ねずみが一生懸命彼の看病をして、狩りを

していると思ったら、ねずみがいないのを見計らって

さっきまで土の毛布をかぶっていた熊が

元気に踊り始めたり・・・。動きが人間そのもので

それがまたシュール。

森の中で見つけた豚をねずみが捕まえて、

暫くかわいがっているように見えたら、

次の瞬間火あぶりにして食っていてしかも

野生の鷹にその豚肉をあげていて

シュールすぎてそれはぐろかった。

近くにいた男性が

「ゲッ クレイジーだ!こいつらはいつもこうなんだよ。」

と嬉しそうに話したので、はじめてこの作家が

シリーズで作品を出していることを知った。

てっきりこのギャラリーの入り口で、マッキントッシュ

の前に座っている男性がこの作者だろうと

思って話しかけたら、違って、2人の

共同作品であることを知った。

作品はスイスの山奥で撮影されたものらしい。

「24St.にも彼らの作品が展示してあるから

行った方がいいよ。」

と言われるままに、私たちはこのギャラリーを後にした。

Peter Fischli & David Weissの名前を頼りに、

ギャラリーを探す途中にも、面白いギャラリーが

たくさんあって、中でもNan Goldinという写真家の

エロティックな写真や、TARA DONOVANという人の

ミニマルな雰囲気の造形が面白かった。

この造形は体育館の半分ぐらいあるかと思われる

ほどのスペース一面に白い巨大な山が展示されており、

いったいなんだろう?と思ってよく見てみると、

紙コップでつくった山で、凄く驚いた。

どうやってつくったんだろう、いったい・・・。

完成するって信じたアーティストって凄い。

全体がきっちり長方形になっていて、なんで

ずれないんだろう・・・と不思議でしょうがなかった。

ギャラリー巡りが楽しすぎて、短ければ1週間周期で

ファッション並に変化があるこのギャラリー街

に暫く滞在したらどんなに楽しいだろうと思った。

その気持ちを抱えたままミッドタウンに戻ると、

すぐに目に入ったのが、小さなアーティストが

短期間で借りているらしいギャラリーだった。

壁一面に紙に描かれた落書きのような

絵が、WALL PAINTのように飾られている。

床に広げた紙に熱心に個性的な絵を

描いている男の人に話しかけてみると、

7人のアーティストで

一日交替で描きまくっているらしく、

かなり大規模なものをたった1日で描いてしまう

らしい。

彼らのアートワークをジップロックに詰め込んだ

ものが5ドルで売っていて、かなり面白い

から欲しいなあと思った。

日本から来た、といって話しをしていると

せっかくきてくれたんだから、これ持ってきなよ

と、そのジップロックの宝袋を気前よくれた。

ギャラリー巡りをしただけで、数々のはがきや

パンフレットを貰ったので鞄がぱんぱんになった。

まだ整理しきれてない雑多なはがきや紙切れが

滅茶苦茶に入っている袋を見ると、なんだか

ニューヨークっぽくて、あながち整理なんか

しない方がいいのかも、と無精者の私は

いいわけがましいことを考えたりするのだった。

BLUE NOTEでサンデーブランチをする

予定は決まっていたが、

待ちきれなくなった友人と私は

一足先に、ミッドタウンの42St.にある

SWING42というジャズバーに行った。

SWING JAZZのBIG BANDで、陽気な白人の

じいさんが取り仕切っていた。

スペイン系の客がこの日誕生日だったようで、

いきなりバンドはバースデイソングから

始まり、陽気な白人のじいさんが陽気に

それはもう陽気にはっぴバースデイソングジャズ

バージョンを歌いだした。

私があんぐりと口を開けてじいさんを見ていると

じいさんはウインクをしてみせた。

かなり手厚いサービスを受けたがしっかり

チャージをとられ、少し人間不信に。

食事はおいしかったものの、ジャズバンドには

少し不満がありました。

グリニッジビレッジにはブルーノートの

サンデーブランチをしに、最終日に行った。

グリニッジビレッジではとりあえず

ゲイの彫刻を堪能。

女性のゲイと手を繋いで写真をとった。

お金の半分をトラベラーズチェックにした

私は、どっかでドルにしてもらおうと

軽く考えていたが、トーマスクックはないし、

銀行はどこも日曜で休み。

残金は10ドル。

やべえ・・・と思いつつ、トラベルのサインが

ある店に入って

「トラベラーズチェックをドルにしてください!」

と意気込む。

が、そこはトラベルエージェンシーだったようで、

当たり前だが換えてくれるはずもない。

親切な受付の人が、換えられる場所をネットで

調べてくれて丁寧にもポストイットに電話番号を

書いてくれた。

しかし日曜はどこもやってないらしく電話には

誰もでない。

私はこのままブルーノートも見られず、なにも出来ず

ニューヨークデイズに終止符を打つのかなあと

思っていたら、マックにアメックスのトラベラーズ

チェック歓迎の文字が!

勢いよくコーヒーを頼みトラベラーズチェックを

出したら、

「ごめんなさい、100ドルは使えません」

と言われ、撃沈!

もうだめかもしれないと思い始めたとこで、

マックで使えるぐらいなんだからブルーノート

で使えるんじゃないの疑惑が発生。

案の定、ブランチが近づいて混み合った

店内でいそいそと働くブルーノートの店員

を捕まえて聞いてみると、

「なに?え?なに?トラベラーズチェック?

全然使えるけど?なに?」

と当たり前のように言われ、お金の心配が

なくなった。

心配がなくなったところで、

ゴッドファーザーの舞台となり、アメリカで

はじめてエスプレッソを出したカフェに

行って、エスプレッソではなくカフェオレを

飲んだ。

生クリームの上にシナモンがかかっていて

贅沢な感じなのにスタバと値段が変わらない。

アンティーク調で古めかしい雰囲気の

店内で、狭苦しい感じはしたが、とても

落ち着いていて、穴場カフェといった

風だった。

レコードショップも見つけたのでせっかくだから

ニューヨークハウスが一枚欲しいと思って

探したら、ジャズやパンクばかりの中に

数枚見つけた。

視聴はあまりみんなしてないようだったけど

お願いして視聴したら、結構よく、安かったので

あまり考えず記念に買った。

なんの記念だよ。

そしてブルーノートへ。

日本人の奈良さんという人がメインのピアニストで、

サックスは、質問が聞き取れないほど

耳が弱ったおじいさん。もう76年も楽器を

やってるという。

途中からジャンベやアフリカ系の楽器が

加わって、面白くなった。

太鼓をたたいてる黒人はダンサーらしく、

凄い筋肉が綺麗についてて、腕にぶら下がりたい

感じだった。

子供も2人加わって、太鼓が結構メインな感じになり

益々面白くなった。

オシャレな感じのジャズで、あまりよく

わかってないが、新しい感じでいいな、と思った。

サンデーブランチは、19ドルで、凄い量の

ご飯とドリンクも付いてくるからかなり安い。

かなりご満悦です。

夕方はそのまま北上し、セントラルパークの

東にあるホイットニー美術館へ。

その後、前日のSTOMPのリベンジをしてやろう

と思い意気込んでチケットセンターに電話したが

冷たくSOLD OUT!と言われたので、手持ちぶさたになり、

私の強い要望で、またグリニッジビレッジに

戻って、200万冊も蔵書がある「STRAND」という

大型古書店へ。

2時間以上その本屋のアートスペースを彷徨い続け、

結局マティスとコルビジュエの安い本を買った。

安藤忠雄の写真集が12ドルとか、LOLETTA LUXの

写真集が22ドルとか、日本では考えられない

ような安い値段で売っているので、かなり迷ったが

結局2冊で我慢した。

“I CANNOT LIVE WITHOUT BOOKS.” BY THOMAS JEFFERSONだってさ。共感。

今日は、新宿のブックファーストで

「ニューヨークの古本屋」って本を思わず買っちゃった。

この本屋のことも載ってて、(作者はどうやら

大型すぎて好きじゃないみたいだけど)

かなり楽しい本だ。

ほんのちょっとだけど知っているストリートの

ことが載ってると、かなり楽しい。

知るってすばらしいことだわね。